今はファッションを学ぶ時期にしたら良いかも
こんにちは。杉田です^^
外出の機会が減ると、おしゃれに対する意欲が低下気味になりがちです。
行く場所があって、会う人がいて、目的があるからおしゃれしたくなるのに、ひとりで近所をお散歩するときにはおしゃれというよりも、着心地とか防寒が最優先になってしまいます。
おしゃれの機会が減ってつまらないなぁと、近所のコンビニに少し頑張っておしゃれをしてみたけどそれも違うような・・
お出かけ服をしまう時って少し丁寧に仕まうんですが、「コンビニ」に行った気軽な行動と丁寧に片付ける行動のバランスが悪くて、なんかなーという感想で終わってしまいました。
今はおしゃれを楽しむことより、おしゃれを考え直したり学ぶことの方が気持ちのテンションに合いそうです。コロナのことでファッションの流れがゆっくりになっていて、新しい流行に振り回される心配も少ないし・・。それより「自分のためのおしゃれ」をじっくり考えてみるのがいいなぁと思うわけです。
おしゃれのゴール
私は気に入った言葉を付箋に書いて壁に貼っておく習慣があるのですが、その中の1つにこんなメモがあります。
- 「服とは着る人の本質を引き立てるものでなくてはならない」
- 「ファッションはその時何が一番かっこいいのか」
何年も前に本かネット記事の1節を読んで気に入り、抜粋したものです。
おしゃれってゴール地点が曖昧ですが、この2つの言葉がちょうどゴールにピッタリだなーと思ったんですね。
服を買うときは全身鏡に写った姿を見て、この問いを投げかけてみるようにしています。
引き立てるの意味
「着る人の本質を引き立てる」ってとても良い言葉だと思うんです。
本質を表現するんじゃなくて、引き立てるという言葉の使い方に共感しています。あくまで主役は本人ですよーという考え方がいいなと。
辞書で調べてみたら「目立つ」「際立つ」「引き立つ」についてそれぞれ説明がありました。
- 「目立つ」は視覚的に区別できること。善悪・良い悪いは関係ない。
- 「際立つ」良い意味で他との区別がはっきりしていること。
- 「引き立つ」は何かが加わることで、一段と良く見えたり良くなったりすること。
うん、引き立つって良い言葉ですねー
その時かっこいい
その時何が一番かっこいいのか。というのは視点が2つあると思うんです。
全体の俯瞰(流行や時代の雰囲気、どんな人やモノに人気があるのかなど)と
個人の視点(どこへ行くか・誰と会うか・自分の立ち位置など)です。
去年はかっこいいと思っていたものが、今年改めて見たら全然だったという場合はよくあって、それはきっと時代の雰囲気や空気に後押しされていたのかもしれない。
かといって何年経っても好きなものもあって、それは自分のバックボーンや感性からくるものではないかと。全てを自分の好きなものだけでまとめることの良し悪しはさておき、もしそうしたら、それがその人っぽさとも言えるなー。
というわけで、「自分のためのおしゃれをどう考えるか」を学べるようなことを今年はやってみたいなと思います。
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
そして随分遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします!